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住宅ローンがある家を手放したい!残債があっても売却する4つの方法

更新日 2025-12-04

住宅ローンがあるけど家を手放したい。抵当権を抹消する4つの方法を解説!
瀧 基洋

記事監修者

瀧 基洋

バブル崩壊を経験し、住宅販売・仲介・開発に従事。
事業破綻による住宅ローン問題を機に任意売却に注力し、返済相談を支援。

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要約 SUMMARY

  • 住宅ローン返済中でも家は売却可能だが、引き渡し時に「完済して抵当権を抹消すること」が絶対条件
  • 売却額でローンを返せない(オーバーローン)場合、手持ち資金で補填するか、救済措置である「任意売却」を選択する
  • 失敗しないためには、まず「正確なローン残高」と「家の査定額」を把握し、自分の状況に合った売却方法を選ぶことが重要

「毎月のローン返済が限界に近い…もう家を手放して楽になりたい」
「離婚や転職で、今の家に住み続ける意味がなくなってしまった」

せっかく手に入れたマイホームを手放す決断は、決して簡単なことではありません。
しかし、無理をして持ち続けることで生活が破綻してしまうくらいなら、勇気を持って「家を手放す」ことは、あなたとご家族の未来を守るための前向きな選択といえます。

ただ一つ問題なのが、「ローンが残っている家は、簡単には売れない」という現実です。

本記事では、住宅ローンが残っている家を安全に手放すための具体的な手順と、「売っても借金が残ってしまう場合(オーバーローン)」の解決策について、専門家がわかりやすく解説します。

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1. 住宅ローンが残っていても家は手放せる?

悩む人

結論から言うと、住宅ローン返済中の家でも売却することは可能です。
ただし、そのためには「引き渡しと同時に、ローンを全額返済して抵当権を消すこと」が絶対条件となります。

「抵当権(ていとうけん)」とは?

住宅ローンを組む際、銀行はあなたの家に「抵当権」という担保設定をしています。
これは「万が一返済が滞ったら、銀行がこの家を差し押さえて競売にかけますよ」という権利です。

この権利がついたままの家を買ってくれる人はいません。
そのため、家を売るには、「売却代金」などでローン残高をゼロにし、銀行に抵当権を抹消してもらう必要があるのです。

2. 家を手放すための4つの方法

ご自身の「ローン残高」と「家の売却価格」のバランスによって、選べる方法は以下の4つに分かれます。

方法 対象となる人 難易度
① 売却代金で完済 家が高く売れる人
(アンダーローン)
易しい
② 手持ち資金で完済 貯金がある人 易しい
③ 住み替えローン 年収が高く、
新居を買う予定の人
難しい
④ 任意売却 売っても借金が残り、
貯金もない人
専門的

方法①:売却代金で一括返済(理想形)

「家の売却価格 > ローン残高」となるケースです(アンダーローン)。
家を売ったお金でローンを完済し、諸経費を払っても手元にお金が残ります。
この場合は、一般的な不動産会社に仲介を依頼すればスムーズに手放せます。

方法②:自己資金で差額を埋める

「家の売却価格 < ローン残高」となるケースです(オーバーローン)。
例えば、ローンが2,000万円残っているのに、家が1,500万円でしか売れない場合、差額の500万円を預貯金などから現金で支払うことで、完済扱いにして売却できます。

方法③:住み替えローンを利用する

新居を購入する際、今の家の「消せなかったローン残高」を、新しい家のローンに上乗せして借りる方法です。
現金がなくても住み替えができますが、借入額が膨大になるため、年収が高く、返済比率に余裕がある人しか審査に通りません。
すでに返済が苦しい状況の方には、あまり現実的ではない選択肢です。

方法④:任意売却(救済措置)

「売ってもローンが残るし、手持ちの現金もない…」
そんな八方塞がりな状況の方のためにあるのが「任意売却(にんにばいきゃく)」です。

これは、銀行(債権者)と交渉し、「借金を完済できない状態でも抵当権を外してもらい、家を売却する」という特別な手続きです。
住宅ローンの返済が厳しく、家を手放したいと考えている方の多くが、この方法で再出発を果たしています。

3. 失敗しない!家を手放すための3ステップ

ステップ

いきなり不動産屋に行く前に、まずはご自身の状況を正確に把握しましょう。
この手順を飛ばすと、「売れると思っていたのに売れなかった」という事態になりかねません。

STEP1:住宅ローンの「残高」を確認する

金融機関から送られてくる「返済予定表」や、ネットバンキングの画面で、現在のローン残高を確認してください。
※滞納がある場合は、「遅延損害金」を含めた一括返済額を知る必要があります。

STEP2:家の「売却価格」を査定する

不動産会社に査定を依頼し、「今の家がいくらで売れそうか」を知りましょう。
1社だけだと安く見積もられる可能性があるため、必ず複数の会社(3社程度)に査定してもらうのがポイントです。

STEP3:オーバーローンか確認する

「ローン残高」と「査定額」を比較します。

  • 売れそう額 > ローン残高:通常の不動産売却でOK。
  • 売れそう額 < ローン残高:差額を現金で払えるか確認。払えないなら「任意売却」の専門機関へ相談。

※注意:オーバーローンの状態で一般の不動産会社に行くと、「売れません」と断られたり、無理な住み替えローンを勧められたりすることがあります。その場合は、最初から「任意売却の専門業者」に相談するのが近道です。

4. 家を手放す際にかかる費用と手取り額

家を売るのにもお金がかかります。「思ったより手元にお金が残らなかった」とならないよう、諸費用も計算に入れておきましょう。

費用の種類 金額の目安
仲介手数料 売却価格×3%+6万円+税
(例:3,000万円なら約105万円)
抵当権抹消登記費用 1〜3万円程度(司法書士報酬込)
印紙税 1〜3万円程度(売買契約書に貼付)
引越し費用 実費(荷物の量による)

【朗報】任意売却なら「持ち出し0円」が可能
通常、これらの費用は現金で用意する必要があります。
しかし、任意売却の場合は、すべての諸費用を「家の売却代金から差し引く」ことが認められています。
つまり、手元に現金が全くない状態でも、家を手放す手続きを進めることができるのです。

5. 家を手放した後の生活はどうなる?

「家を手放したら、どうやって生活していけばいいの?」
そんな不安をお持ちの方へ、売却後の生活スタイルについてお話しします。

基本は「賃貸」での新生活

家を手放した後は、身の丈に合った賃貸アパートやマンションに引っ越すのが一般的です。
固定資産税や修繕費の負担がなくなり、家計がスリム化するため、精神的にも余裕を持って生活を再建できます。

「リースバック」なら住み続けられるかも

「子供の転校を避けたい」「近所に知られたくない」という場合は、「リースバック」という方法があります。
これは、投資家に家を買ってもらい、その後は家賃を払って「賃貸」として同じ家に住み続ける仕組みです。
家を手放してローンを清算しつつ、引越しをせずに済むため、人気の選択肢となっています。

ひとりで悩まずにお早めにご相談ください!

住宅ローンが残っている家を手放すことは、決して「逃げ」や「失敗」ではありません。
無理な返済を続けて心身ともに疲弊してしまう前に、家を整理して、新しい人生をスタートさせるための賢明な判断です。

特に「ローンが残ってしまう(オーバーローン)」の場合は、銀行との専門的な交渉が必要不可欠です。
自分だけで悩んで時間を浪費してしまうと、最悪の場合「競売」にかけられ、強制的に家を奪われてしまうリスクもあります。

一般社団法人 全国任意売却協会では、住宅ローンにお困りの方へ、無料相談を行っています。
「いくらで売れそうか」「手元にお金がなくても大丈夫か」など、あなたの不安を一つひとつ解消し、最善の解決策をご提案します。

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