父の体調不良で事業停止、任意売却と債務整理で再出発したケース
父親の体調不良により事業が継続できず、住宅ローン返済が困難に
40歳
- エリア愛知県一宮市
- 職業会社員(40歳)
- 家族ご両親、奥様、子供(2人)、猫(2匹)
- 物件種別戸建
- 残債2400万円
- 売却価格1800万円
O様とご両親は10年前に一戸建てを購入し、住宅ローンを毎月14万円支払っていました。しかし、今年の2月にお父様が体調を崩し、事業継続が難しくなったことで、O様が一人で住宅ローンを負担することに。貯金を切り崩して返済を続けましたが、やがて底をつき、支払いができなくなってしまいました。
任意売却と債務整理を提案、ペットと住める住居も確保
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
住宅がオーバーローンであったことに加え、ご両親が事業関係で700万円の借入を抱えていたため、任意売却と債務整理を合わせてご提案しました。 物件の状態が良かったため、すぐに買主が見つかりましたが、O様ご家族は猫2匹を飼っており、ペット可のアパート探しに苦戦。約2週間後、希望エリアからは離れましたが、猫と一緒に暮らせるアパートが見つかり、無事に引っ越しを完了されました。
今回の事例のポイント
ペットを飼われている場合、引っ越し先の確保が課題となります。今回は諦めずに探し続けた結果、ご家族全員と猫2匹が一緒に暮らせる住まいを見つけることができました。
無事に解決し、新生活へ再出発
O様は「住宅ローンのことも、任意売却のことも、何から手をつけていいかわからず困っていましたが、手続きやアパート探しもサポートしてもらえ、本当に助かりました」と話してくださいました。
ご相談は全国から無料で受付中!
今回の担当者
瀧 基洋
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宅地建物取引主任者試験の合格をきっかけに不動産業界に就職しました。 これまで分譲住宅の新築販売、中古住宅の仲介業務、分譲住宅の土地仕入、開発業務等を中心に経験をしてまいりました。不動産業務に従事した頃はバブル経済が崩壊し、不動産価格の下落、企業破綻等を身近で経験をしてまいりました。事業破綻により住宅ローンの返済が出来ないというお客様からのご相談を受け、任意売却に取り組んだのが、私がこの業務に携わるきっかけでした。昨今ではコロナ禍での住宅ローンの返済変更(リスケジュール)からの通常返済に戻ってしまい返済が滞る事案が急増しているように感じます。それらさまざまな住宅ローン問題のアドバイスを行い皆様のお力になりたいと思います。