全国対応・土日も受付・無料相談 【受付時間】9:00~20:00(年中無休)

オーバーローン

オーバーローンとは、借入額が担保となる資産の価値を超えている、つまり債務超過の状態を指します。特に住宅ローンや事業ローンにおいて問題となるケースが多く、以下のような状況が該当します。

【1】自宅を売却しても、住宅ローンが完済できない状態。(市場価値よりもローンの残高が大きいため、売却しても借金が残る)

【2】住宅ローンを借り入れる際、物件の価格以上のローンを組む場合。(諸費用を含めて多めに借り入れるケースなど)

【3】会社の借入金が資産や事業価値を超えており、仮に会社を清算しても債務が残る状態。(事業ローンの場合)

ワンポイント

オーバーローンの状態では、不動産を売却しても残債が発生するため、金融機関などの債権者の同意なしに売却や会社の清算を行うことはできません。そのため、債権者と交渉し、合意を得た上で任意売却を進める必要があります。 任意売却とは、債権者の同意を得て市場で不動産を売却する手続きのことです。オーバーローン時に不動産を処分する方法として活用され、競売よりも柔軟な条件で売却できるメリットがあります。そのため、オーバーローンの状況に陥った際には、早めに金融機関や専門家に相談し、適切な対応を検討することが重要です。

関連用語

関連記事一覧

用語集トップへ
メール相談 LINE相談

全国から無料相談受付中!年中無休