税金滞納と返済額の増加で生活が崩壊寸前、任意売却で再出発を目指すケース

ローン返済額の増加と差押え通知で生活が崩壊寸前に
- エリア大阪府堺市
- 職業アルバイト
- 家族—
- 物件種別戸建住宅
- 残債—
- 売却価格—
Sさん(42歳)は、コロナ禍でリスケジュールしていた住宅ローンの返済額が突然大幅に引き上げられ、現実的に支払えない状況に直面しました。さらに複数の借入に加え、市税の滞納で差押え通知が届き、生活は崩壊寸前。
「このままでは破綻する」との危機感から、「差押えがある状態でも売却はできるのか?」という切実な疑問とともに、当協会へご相談に来られました。
任意売却と弁護士連携で全体の債務整理を同時進行
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
Sさんには住宅ローン以外にも多重債務があり、当初から「自己破産を視野に入れた任意売却」をご提案。提携弁護士が債権者宛に受任通知を送付することで、取り立てを一時的に停止し、精神的負担を軽減しました。
任意売却の販売価格は完済が見込める水準に設定し、販売開始から約4か月で購入希望者が現れて成約。市税滞納分も含めた精算が可能となり、競売を回避することができました。
今回の事例のポイント
このケースでは、「差押えがある中での任意売却」「複数債務の整理」「弁護士との連携」という3点が鍵を握りました。自己破産を前提とした上での行動計画により、手続きを段階的に整理できた点も大きな要因です。
不安の渦中でも冷静に現実と向き合い、早期相談をされたことで、Sさんは破綻を回避し生活再建の糸口を掴むことができました。
売却後は自己破産へ向け手続き中、前向きな再出発
任意売却によって住宅ローンは完済され、市税の滞納分も清算できたSさん。競売は回避され、現在は法テラスを通じて自己破産手続きを進めておられます。
「ローンが払えず、借金も増えて差押え通知まで来た時は人生で一番怖かった」と話すSさんでしたが、今では「相談して一歩踏み出したことで、ようやく未来が見えました」と前向きな言葉をいただきました。
誰にでも起こり得る経済的な困難に、正面から向き合い、段階的に生活を再建していく力強い事例となりました。
ご相談は全国から無料で受付中!
今回の担当者

瀧 基洋
| 得意分野 |
|
| 資格 |
|
宅地建物取引主任者試験の合格をきっかけに不動産業界に就職しました。 これまで分譲住宅の新築販売、中古住宅の仲介業務、分譲住宅の土地仕入、開発業務等を中心に経験をしてまいりました。不動産業務に従事した頃はバブル経済が崩壊し、不動産価格の下落、企業破綻等を身近で経験をしてまいりました。事業破綻により住宅ローンの返済が出来ないというお客様からのご相談を受け、任意売却に取り組んだのが、私がこの業務に携わるきっかけでした。昨今ではコロナ禍での住宅ローンの返済変更(リスケジュール)からの通常返済に戻ってしまい返済が滞る事案が急増しているように感じます。それらさまざまな住宅ローン問題のアドバイスを行い皆様のお力になりたいと思います。