病気と多額の借金で自己破産へ!弁護士と連携し任意売却で「自宅売却と再出発」を叶えたケース

病気と多額の借金で自己破産へ、任意売却で自宅を売却し再出発
- エリア埼玉県本庄市
- 職業元会社経営者
- 家族妻
- 物件種別戸館
- 残債3,500万円
- 売却価格3,180万円
原因と相談するにいたたった背景
埼玉県本庄市で会社を経営されていたKさん(52歳)は、病気の影響で仕事が思うようにできなくなり、収入が減少しました。減少した収入を補うために、色々なところから借り入れを行う生活を送っていましたが、借金は膨らみ、ご相談にいらした時には自己破産をしなければならない状況になっていました。
Kさんは、私たちと協力関係にある弁護士に借金の相談をし、自己破産を進めるにあたり、まず自宅を売却する必要があるため、私たちにご連絡くださいました。
任意売却をご提案、粘り強い交渉で売却を成立
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
自己破産の手続きを進めるためにも、まずは自宅の任意売却に着手しました。
当初、債権者(お金を貸している金融機関)は、ローンの残債と同じ金額での販売を求めてきましたが、その価格ではなかなか買い手が見つかりませんでした。私たちは、こまめに販売の状況を債権者へ報告し、価格の見直しを重ねることで、周辺の市場価格に近い金額で販売を進めていきました。
ご相談担当者からのコメント
私たちは弁護士と密に連携を取り、売却後の自己破産手続きなども含めたアフターサポートもしっかりと行っています。Kさんは任意売却が済んだばかりで、これから自己破産の手続きが始まりますが、前向きな姿勢で再出発されることを願っています。
解決後は体調回復し、新たな仕事への意欲を取り戻す
無事に任意売却を終えたKさんは、病気の心配もありましたが、現在は体調も良好に向かっているとのことです。勤めていた会社も退職し、知り合いと新しい仕事をする準備をしていると、今後の意欲をのぞかせていました。
「多額の借金に苦しみ、限界が近かったので、まず弁護士に相談しました。任意売却というのを初めて知り、全任協さんが丁寧で分かりやすい説明で流れを教えてくださり、無事に自宅の売却が決まったのでとても良かったです」と、おっしゃっていました。
「不安なことばかりなので、専門家の力を借りることができ、スムーズに事が運べたのはとても安心しました」と、感謝の気持ちを伝えてくださいました。
今回の担当者

瀧 基洋
病状が落ち着かれたKさんが、「新しく会社を立ち上げる」と前向きな意欲を見せられたことは大変喜ばしいことです。任意売却は完了しましたが、今後は自己破産の手続きを控えているため、気を緩めずに最後まで無事に終えられるよう願っています。当協会は弁護士と密に連携しているため、売却後の手続きを含めたアフターサービスもしっかりと提供しています。