不景気による収入減、親子売買で自宅を守り新生活へ移行したケース

担当者
- ADR
- 任意売却取扱主任者
- 宅地建物取引士
- 貸金業務取扱主任者
- 賃貸不動産経営管理士
- FP2級
- 他多数
父の会社の連帯保証人として多重債務に陥り、自己破産と実家の任意売却を経験を経験。実体験を基に最善策を提案し、相談者様に尽力する。
不景気による収入減で住宅ローンが払えず、ご相談に
62歳/男性
- エリア愛知県名古屋市
- 職業自営業(ご主人・62歳)
- 家族ご夫婦、大学生のお子さん(他に社会人のお子さんもいらっしゃいます)
- 物件種別戸建
- 残債3500万円
- 売却価格2200万円
ご主人は繊維業を営んでおられましたが、仕事の量が激減したうえに不景気も重なり、思うように収入が得られなくなったそうです。今のところは奥様のパート収入と預金を切り崩して住宅ローンを返済していましたが、この先いつまで続けられるか分からず、かなり厳しい状況に追い込まれていました。最初にお問い合わせをくださったのは奥様で、「夫の収入が下がってしまい、ローンの支払いがこのままでは難しい。何か方法はないか」と切実なお声をいただきました。大学生のお子さんを抱える中で、今後の生活や学費のことなど、さまざまな不安を抱えてのご相談でした。
親子売買の方法をご提案、融資が成立して自宅を守ることに成功
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
奥様としては「できるだけこの家に住み続けたい」という強いご希望がありました。そこで、ご夫婦には社会人のお子さん(26歳)もいらっしゃることから、息子さんに購入していただく親子売買の可能性をご説明し、さらに親子売買に前向きに取り組んでくれる金融機関をご紹介する方法をご提案しました。 その結果、息子さんご本人が購入者となる方向で審査を進めることになりましたが、最初は融資金額が購入価格の全額までには届かず、どうしても不足するとの回答がありました。そこで、奥様が連帯保証人として協力する形を取り、合計で2200万円まで融資が認められたことで、無事に売買契約を締結する運びとなりました。
今回の事例のポイント
今回のように「住み慣れた家を手放したくない」という思いが強い方は、親子売買という選択肢が考えられる場合があります。ただ、親子間の売買は通常の売却手続きとは異なり、金融機関の審査も厳しくなることが少なくありません。そのため、場合によっては融資金額が足りないなどの問題も起きやすいのですが、今回のご相談者様のように、家族で連帯保証の形を取るなど工夫することで道が開けるケースがあります。住み慣れた家を離れずに済む可能性を諦めたくない方には、一度ご相談いただくことをおすすめいたします。
無事に契約を終え、これからも住み慣れた家で新生活をスタート
決済が無事終了し、銀行の応接室を出る際に、奥様から「長かった…本当にありがとうね」と涙ぐむご様子でお言葉をいただきました。これまでの苦しい日々から解放され、「家を守ることができた」という安堵感と、感謝のお気持ちがあふれていたように思います。 お子さんの協力を得て、ずっと暮らしてきた家にそのまま住み続けられるようになったことは、ご相談者ご夫妻にとって大きな安心材料となったようです。親子間売買は簡単ではない場合もありますが、しっかりと手続きを踏めば実現できる可能性がありますので、同じようなお悩みをお持ちの方にはぜひご相談いただきたいと思います。
ご相談は全国から無料で受付中!
今回の担当者

葛西 英和
| 得意分野 |
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| 資格 |
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父の会社の連帯保証人として多重債務に陥り、自己破産と実家の任意売却を経験。実家を守るため独学で勉強し、親族間売買で自宅を死守することに成功。2005年の破産法改正で、過去の様に厳しいだけの内容ではなく、債務者を復権させる内容に変化していることに気づく。任意売却には宅建業法と民事執行法の専門知識が必須であり、通常の不動産売買の知識だけでは解決できない場合が殆ど。自身の実体験を基に最善策を提案し、相談者様に尽力する。