多重債務・離婚後にコロナで生活破綻!任意売却と親族の資金援助で借金を完済し再スタートしたケース

住宅ローンと借金で離婚、コロナで返済が厳しく任意売却を相談
- エリア新潟市
- 職業—
- 家族内縁の妻とその子ども
- 物件種別戸建
- 残債1,480万円
- 売却価格1,200万円
新潟市にお住まいのMさん(35歳)は、住宅ローン以外にもカードローンなどの消費者金融からの借金を抱える多重債務者でした。
金銭感覚のズレが原因で夫婦関係が悪化し、数年前に離婚。その後は新しいパートナーとその子どもと一緒に、賃貸アパートで新しい生活を始めていました。
しかし、コロナ禍の影響もあり、以前の住宅ローンの返済に加え、その他の借金、そしてアパートの家賃の支払いで、生活は限界に。このままではいけないと、ご自宅の処分を検討し、「ほかに解決策はないか」と、当協会にご相談くださいました。
親族の協力を得て不足分を補填、自己破産を回避して完済へ
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
Mさんは、住宅ローンや借金、家賃の支払いに追われる厳しい状況でしたが、ご相談当初は自己破産に対しては消極的でした。
ご自宅の売却価格(1,200万円)と住宅ローン残債(1,480万円)には開きがあったため、売却後も借金が残ってしまう状況でした。私たちは、その不足分を親族から援助してもらう必要性について、Mさんに丁寧に説明しました。
Mさんが内縁の妻やご両親、ご兄弟に相談したところ、資金援助が可能そうであるとの返答を得られました。最終的に、Mさんのご両親から資金援助をしてもらう形で、住宅ローンを一括返済し、無事に決済・引き渡しを完了することができました。
今回の事例のポイント
ご本人が避けたいと希望していた自己破産を回避するため、親族からの資金援助という選択肢を提案し、実現に導きました。また、買い手の方がたまたまお子さんの学校と同じ学区内を探されており、相場価格での早期成約につながったことも、不安の早期解消に大きく貢献しました。
借金がなくなり、新しいご家庭での生活を安定
「残債と売却価格の差が大きければ、自己破産も視野に入れていました。幸いなことに希望価格で成約したこと、そして親の援助が必要となってしまいましたが、最小限でとどめることができたのでラッキーだったと思います」と、おっしゃっていたMさん。
「離婚して家のことは考えたくなかったのですが、もっと早く協会へ相談し、不動産を処分していればよかったと反省しています」と、安堵の言葉をいただきました。
多重債務と離婚という困難な状況でしたが、ご親族の協力と早期の任意売却で、Mさんは借金の不安から解放され、新しいご家庭での生活を安定させることができました。
今回の担当者

瀧 基洋
昨今のコロナ禍で失職や収入減少により生活が困窮する方は多く、相談者のMさんもその一人です。離婚に伴う不動産問題も、早期にご相談いただければ、カードローンなどの借り入れをせずに済んだ可能性もあります。しかし、どんな状況でも私たちが解決に向けてお手伝いします。借り入れの必要性や住宅ローン返済の困窮など、お困りごとがあれば、深刻化する前にぜひ早めにご相談ください。