コロナで仕事激減・離婚・住宅ローン滞納!八方ふさがりの状況から任意売却と生活保護受給で再スタートしたケース

担当者
- ADR
- 任意売却取扱主任者
- 宅地建物取引士
新卒にて不動産仲介会社に就職後、自身のお客様がローンの滞納や離婚を機に競売にかけられてしまうことを経験。そういった方を少しでも減らすために任意売却に注力。
コロナ禍での仕事激減と離婚、住宅ローン滞納で八方ふさがりに
 
      
    - エリア埼玉県新座市
- 職業元運送業
- 家族お子さん2名
- 物件種別戸建
- 残債2,900万円
- 売却価格1,800万円
運送業をされていた埼玉県新座市のKさんは、コロナ禍の影響で仕事量が激減しました。
それに伴い、ご夫婦の関係も悪化し、奥様はお子さんを残して家を出て行ってしまいました。住宅ローンの滞納は半年以上続き、ついには一括返済を求める手紙が届く事態に。
小さなお子さんを抱え、八方ふさがりの状態で「正直、どうしたらいいのかわからない」と、解決策を求めて私たちにご相談くださいました。
任意売却と生活保護の受給をご提案し、生活再建をサポート
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
Kさんの状況とご希望を踏まえ、私たちは生活保護の受給と自宅の任意売却を同時に進める方向で提案しました。
- 生活保護の申請サポート: まず、お子さんたちの生活状況を整えるため、役所に相談し、生活保護の申請手続きをサポートしました。
- 同じ学区内での引っ越し: お子さんたちが学校を変えずに済むように、同じ学区内で引っ越し先を探す時間を設けながら、売却活動を進めていきました。
任意売却の期間を設けることで、ご希望通り近隣で引っ越し先を見つけることができ、お子さん全員が同じ学校に通い続けることが可能となりました。また、自宅の売却を進めたことで、生活保護の手続きもスムーズに執り行うことができました。
今回の事例のポイント
生活保護の受給と不動産売却を同時に進める複雑なケースでしたが、行政や顧問弁護士と連携し、お子さんの学校区維持というご要望を叶えながら生活再建の道筋をつけました。精神的に追い込まれた状態のご相談者に寄り添い、多岐にわたるサポートを行った点が重要でした。
不安から解放され、再スタートへ
Kさんは「コロナで仕事が減るのは仕方ないかと諦めていましたが、滞納、離婚と悪いことが立て続けに起こり、あっという間に一括返済を求められ困り果てていました。正直、不安に押しつぶされそうで、子どもがいるのに最悪のことも考えました」と、当時の苦しい心境を話してくださいました。
しかし、「不安な気持ちを話して、悩みを共有し理解してもらえたことで、だんだん気持ちが楽になりました。無事に売却や生活保護の受給などができ、大きなトゲがようやく取れたように思います。力になってくださりありがとうございました」と、感謝の言葉をいただきました。
私たちは、皆さまの精神的な不安も和らげられるよう、親身になってサポートいたします。どんなに困難な状況でも、必ず解決策はありますので、お一人で抱え込まずご相談ください。
今回の担当者

藁科 暁
ご相談者様は、自宅所有が原因で生活保護を受給できず、自暴自棄になりかねない非常に危険な状況でした。お子さんがいたため自制されていましたが、「自宅を所有したまま生活を守る」という特殊な課題を解決しました。どんな状況でも人生は終わりではありません。新しい人生を希望する際、私たちがお力になります。秘密厳守で、年中無休 9:00~20:00のフリーダイヤル 0120-963-281(クロウサルニンバイ)または24時間受付の無料相談フォームにご連絡ください。
 
						 
					 
                         
                        