不動産投資失敗で多額の残債!自宅を守るため「デベロッパーへの買戻し交渉」で解決したケース
担当者
- ADR
- 任意売却取扱主任者
- 宅地建物取引士
新卒にて不動産仲介会社に就職後、自身のお客様がローンの滞納や離婚を機に競売にかけられてしまうことを経験。そういった方を少しでも減らすために任意売却に注力。
不動産投資の失敗で多額の残債、自宅を守るため任意売却を相談に
- エリア東京都大田区
- 職業会社員
- 家族–
- 物件種別投資用マンション(複数)
- 残債9,500万円
- 売却価格9,500万円
原因と相談するにいたたった背景
不動産投資に興味があったというMさん(45歳)は、投資セミナーでの話を聞き、新築の投資用マンションを複数購入することにしました。しかし、購入当初から管理費や固定資産税の支払いなどでマイナスが発生し、思い描いていた状態とはかけ離れていました。Mさんは「投資詐欺に遭い、騙されたのではないか」と恐怖を覚え、このまま所有し続けるのが怖くなり、売却についてご相談くださいました。
私たちは、投資の失敗で自宅まで失ってしまうという最悪の事態を避けるため、あらゆる可能性を探り、交渉を重ねます。Mさんのように、自宅を守りながら問題を解決できたことは、私たちにとっても大きな喜びです。
任意売却から買戻し交渉へ、理想的な解決に
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
Mさんの投資用マンションは購入から日が浅かったため、市場価格で売却しても残債が多額に残ってしまう状況でした。このまま所有を続ければ、年間で発生するマイナス額や賃料の下落により、さらに傷口が広がることは明らかでした。
当初は自己破産を伴う任意売却を視野に入れていましたが、Mさんが所有する自宅を手放すことを心配されていたため、私たちは任意売却以外の方法も検討しました。
買戻し交渉の実施
債権者、そしてマンションの販売元兼デベロッパーに対し、Mさんの自宅を守るため、投資用マンションの買戻し交渉をさせていただきました。
解決後は自宅を守り、借金も残らず再スタートへ
自己破産を前提に手続きを進めていたMさんにとって、理想的な結末を迎えることができました。投資用マンションをデベロッパーに買戻してもらうことができたため、自宅を手放すことなく、自己破産まですることなく問題を解決することができました。
「自分の欲が出て複数の投資用マンションを所有しましたが、理想と現実がかけ離れていくことに恐怖を覚えました。理想的な形で、とても丁寧にアドバイスや進行をしてくださり、本当にありがとうございました」と、おっしゃっていたMさん。「自宅を手放すこともなく無事に売却ができたのでとても嬉しく思います」と、安堵の気持ちを伝えてくださいました。
今回の担当者
藁科 暁
今回のMさんは、投資用マンション購入から数か月という異例の早さでのご相談でしたが、債権者側の回収意欲もあり、ご希望に近い形で解決に導くことができました。投資用不動産の売却はタイミングが難しく、「自己資金を出せば大丈夫」と判断を誤り、自己破産に至るケースもあります。投資用マンションのローン支払いに不安を感じる場合は、お力になれる部分が多いので、できるだけ早めにご相談ください。年中無休 9:00~20:00のフリーダイヤル 0120-963-281(クロウサルニンバイ)または24時間受付の無料相談フォームへいつでもご連絡ください。