経営会社の倒産・収入減による住宅ローン滞納を任意売却で解決!うつ病を患った妻と共に再出発したKさんのケース
担当者
- ADR
- 任意売却取扱主任者
- 宅地建物取引士
- フィナンシャルプランナー
新卒より大手デベロッパーの新築マンション販売業務に従事。その後、不動産仲介、買取再販事業も経験している不動産歴18年のベテラン。
経営会社倒産と妻のうつ病。収入激減による住宅ローン滞納を相談
- エリア北海道
- 職業会社員
- 家族妻,子供2人
- 物件種別マンション
- 残債1,794万円
- 売却価格950万
原因と相談するにいたたった背景
北海道にお住まいのKさん(39歳)は、経営されていた食品卸売業の会社が倒産し、それに伴い収入が激減しました。この事態で奥様はうつ病を患い、Kさん自身も気力を失いかけましたが、なんとか再就職を果たしました。しかし、収入が減ったため、以前からの住宅ローンと税金の支払いが滞っている状況で、私たちにご相談くださいました。
競売同時進行の任意売却をご提案、早期成約で生活再建へ
難易度
★★★ご提案内容と解決方法
ご相談時、すでに競売の手続きが進んでいたため、任意売却と競売の同時進行で解決を目指すことになりました。
私たちはタイトなスケジュールで迅速に対応を進めました。幸いにも、以前から当協会の顧客だった方が購入を希望してくださり、早期に売却を成立させることができました。
今回の事例のポイント
本事例では、すでに競売手続きが進んでいるという時間的制約の厳しい状況でした。しかし、当協会のネットワークを活用し、早期に買主を見つけることができたため、競売を回避し、Kさんのご希望通りに任意売却を成立させることができました。また、単なる物件売却だけでなく、奥様の健康状態や精神的な負担にも配慮しながら手続きを進めることができた点が、生活再建に大きく寄与しました。
借金の不安から解放され、ご夫婦で新しい生活をスタート
解決後の生活とご感想
物件がすぐに売却できたことで、Kさんは借金の不安から解放され、気力を取り戻されました。奥様の健康状態も改善し、ご夫婦ともに新しい生活をスタートされています。
Kさんは「協会さんに依頼して本当によかったです。今は心機一転して仕事に励んでおります」と話してくださいました。
また、「引っ越し先も一生懸命探していただき、今の住まいの方が築年数も新しく住み心地がとても良いです。妻も今の住まいの方が気に入っております」と、新しい生活に満足されているご様子でした。会社の倒産という大きな困難に直面しましたが、迅速な任意売却で競売を回避し、ご家族で新しい一歩を踏み出すことができました。
今回の担当者
小出 裕也
厳しいスケジュールでしたが、問題なく解決を果たすことができました。